チャンネルFrance 2<3月6日放送:ENVOYE SPECIAL> アマゾンの娘

子供の頃から、アマゾンの民族や生活に憧れていたフランス人のエミリーさんは、大学で民族学を専攻し、実際に数ヶ月間アマゾンのカヤポ族と暮らすようになりました。
ダムの建設や森林破壊により、水を基盤として生活の糧を得ている、アマゾンに住む先住民族の生活は脅かされています。
これに対して、カヤポ族は抗議行動を行いました。
また、歌手のスティングも彼らを後援する形でコンサートの舞台に招待し、この問題が広く世界に知られることになったようです。
エミリーさんは、彼らと暮らす中で、益々彼らの文化に心惹かれたようで、アマゾンの部族を保護するアソシエーションをつくり、アマゾンに移住することを決めたとのこと。
す、すごいっ・・・。
私には、こんな勇気がない。
いくら好きな文化と言えど、慣れきった便利な生活を捨てて、電気も通らない、原因のわからない病気にかかるかもしれない場所で暮らすことができるのだろうか。
2年前にメキシコに行ったとき、メキシコから続いている中南米の文化にえらく心惹かれて、しばらくカルチャー・ショックが抜け切れず、今すぐフランスを捨ててメキシコに渡りたいと切実に思ったけど、“今からスペイン語学ぶの?”とか、“先進国で享受している豊かさを捨てられるの?”とか、冷静によくよく考えたらやっぱり自信がないのです。 実際にフランスで暮らして思うのは、旅行で垣間みるのと現地に住むのは、大きな違いがあり、憧れだけでは無理ということです。 メキシコを旅したことによって、嫌悪感を感じたフランス(ヨーロッパは侵略の歴史ですから)からも、それなりに快適な生活を享受している事実は否定できません。
この豊かさがあるから、メキシコ(発展途上国)のことを考える余裕があるのですものね。
エミリーさんは、資本主義を批判していました。
私は、資本主義の恩恵を受けていると思っているので、このようにばっさりと切ることができません。
しかし、この信じるものの強さが、エミリーさんと私の生き方を隔てているのでしょう。
“自分が価値がある”と思うものに向かって進む人が好きです。
それが、女性であるなら、なおさらのこと。
女性性に甘えずに、自分のこと、血縁の家族のこと、だけでなく他者を理解し他者のために生きることができる人、を尊敬します。
私にこんな生き方ができるのだろうか?
まだまだ甘いな、私。
目指すところは同じなんだけど。
今日は真面目なテーマでした。
■ ■ ■ ■ ■
今回から、“フランスのテレビ番組”というカテゴリーを加えました。
日本で一人暮らしをしていたときはTVをもたない私でしたが、フランスのTV番組はなかなか面白いものが多く、特に芸術関連は充実しています。
そんなわけで、フランスのTV番組に関するテーマもときには扱いたいと思っております。

子供の頃から、アマゾンの民族や生活に憧れていたフランス人のエミリーさんは、大学で民族学を専攻し、実際に数ヶ月間アマゾンのカヤポ族と暮らすようになりました。
ダムの建設や森林破壊により、水を基盤として生活の糧を得ている、アマゾンに住む先住民族の生活は脅かされています。
これに対して、カヤポ族は抗議行動を行いました。
また、歌手のスティングも彼らを後援する形でコンサートの舞台に招待し、この問題が広く世界に知られることになったようです。
エミリーさんは、彼らと暮らす中で、益々彼らの文化に心惹かれたようで、アマゾンの部族を保護するアソシエーションをつくり、アマゾンに移住することを決めたとのこと。
す、すごいっ・・・。
私には、こんな勇気がない。
いくら好きな文化と言えど、慣れきった便利な生活を捨てて、電気も通らない、原因のわからない病気にかかるかもしれない場所で暮らすことができるのだろうか。
2年前にメキシコに行ったとき、メキシコから続いている中南米の文化にえらく心惹かれて、しばらくカルチャー・ショックが抜け切れず、今すぐフランスを捨ててメキシコに渡りたいと切実に思ったけど、“今からスペイン語学ぶの?”とか、“先進国で享受している豊かさを捨てられるの?”とか、冷静によくよく考えたらやっぱり自信がないのです。 実際にフランスで暮らして思うのは、旅行で垣間みるのと現地に住むのは、大きな違いがあり、憧れだけでは無理ということです。 メキシコを旅したことによって、嫌悪感を感じたフランス(ヨーロッパは侵略の歴史ですから)からも、それなりに快適な生活を享受している事実は否定できません。
この豊かさがあるから、メキシコ(発展途上国)のことを考える余裕があるのですものね。
エミリーさんは、資本主義を批判していました。
私は、資本主義の恩恵を受けていると思っているので、このようにばっさりと切ることができません。
しかし、この信じるものの強さが、エミリーさんと私の生き方を隔てているのでしょう。
“自分が価値がある”と思うものに向かって進む人が好きです。
それが、女性であるなら、なおさらのこと。
女性性に甘えずに、自分のこと、血縁の家族のこと、だけでなく他者を理解し他者のために生きることができる人、を尊敬します。
私にこんな生き方ができるのだろうか?
まだまだ甘いな、私。
目指すところは同じなんだけど。
今日は真面目なテーマでした。
■ ■ ■ ■ ■
今回から、“フランスのテレビ番組”というカテゴリーを加えました。
日本で一人暮らしをしていたときはTVをもたない私でしたが、フランスのTV番組はなかなか面白いものが多く、特に芸術関連は充実しています。
そんなわけで、フランスのTV番組に関するテーマもときには扱いたいと思っております。







